チェス実戦テクニック集!

チェスにおける戦術(テクニック)は、武道の型のようなものです。


武道で型を練習するように、チェスも戦術を練習します。初心者の人でも使えるチェスのテクニックをまず覚えてみましょう。


駒の配置によってたくさんのパターンがあるので、ぜひ練習してテクニックを磨いてくださいね!

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フォーク

フォークとは、1つの駒で2つ以上の駒を狙うことをいいます。フォークのことを両取りともいいます。

【例】

チェス フォーク

1. 白:Qd6 Kd1、黒:Kb8、Rf8に配置しているとします。

2. クイーンの斜めにルークがいます。クイーンはまずルークを狙うことができます。Qxf8

3. 次にうろうろしているであろう、キングを狙うことができます。チェックメイトです!白:Qxf8、黒:Ka8

ピン

ピンとは、相手の駒を動けなくすることをいいます。ピンのことを釘付けともいいます。

【例】

チェス ピン

1. 白:Qd4、Kf6、黒:Bh8、Ka8に配置しているとします。

2. 白のキングを前に出します。黒のビショップは動けません。Kf7

3. 白クイーンの通り道になってスキュアになります。

スキュア

スキュアとは、相手の後ろを取ることをいいます。ピンと似た配置になることもあります。


一般的にピンのほうは、相手側の駒の価値が低いとき、スキュアは相手側の駒の価値が高いときといわれています。スキュアのことを串刺しともいいます。

【例】

チェス スキュア

1. 白:Bb2、Kb1、黒:Rh8、Qe5、Ka1に配置しているとします。

2. 黒のクイーンは動くことができません。相手側の駒が価値が高いので、スキュアになります。

ディスカバーアタック

ディスカバーアタックとは、前の駒を動かすことによって、後ろの駒に攻撃させることをいいます。


先ほどのピンでも、キングを動かすことで、クイーンが攻撃できるようになりました。

【例】

チェス ディスカバーアタック

1. 白:Rh1、Ke1、黒:Kb2、Ra2に配置しているとします。

2. 白のキングを左ななめ前に出します。Kd2

3. ルークの通り道ができて、黒キングは動けません。チェックメイト!

ダブルチェック

ダブルチェックとは、ディスカバーアタックを使って2つの駒で同時にチェックすることをいいます。

【例】

チェス ダブルチェック

1. 白:Rb2、Ba1、Ke7、黒:Qg8、Kh8に配置しているとします。

2. ルークを移動します。Rh2

3. ビショップの通り道ができて、黒キングは逃げることができません。チェックメイト!

パペチュアルチェック(パーペチュアルチェック)

同じことが繰り替えされ、永遠に終わらないことをパペチュアルチェック(千日手)といいます。


パペチュアルチェックに持ち込むテクニックというのもあります。

【例】

チェス パペチュアルチェック

1. 白:Re8、Kf6、黒:h6、Kg8に配置しているとします。ルークにチェックされている状態です。

2. 黒のキングが回避します。Kh7

3. ルークが追いかけます。Re7

4. また黒キングが逃げます。この繰り返しです。Kh8

ルアーリング

ルアーリングとは、自分の駒を犠牲にして、相手の駒を誘導し、強い駒を手に入れることをいいます。

【例】

チェス ルアーリング

1. 白:Nh4、Rh2、Kb1、黒:g7、Ng8、Qh7、Kh8に配置しているとします。

2. 白のナイトをななめ前に出します。Ng6

3. 黒のクイーンがナイトを取ります。Qxg6

4. ルークの通り道ができて、チェックメイト。

ツーク・ツワンク

相手に悪い手をうつことしかできなくさせることを、ツーク・ツワンクといいます。


チェスではパスができないので、必ず動かなければなりません。相手が自らチェックメイトの道へ動いてくれるわけです。

【例】

チェス ツーク・ツワンク

白:b7、Kb6、黒:Kb8に配置しているとします。黒のキングが追い込まれてツーク・ツワンクになります。

サクリファイス

自分の駒を犠牲にしてより良い状態に持っていくことをサクリファイスといいます。


ルアーリングもサクリファイスの1つです。

【例】

チェス サクリファイス

1. 白:Qg7、Kh1、黒:Rb2、Qd5、Kf3に配置しているとします。

2. 白クイーンを移動すると黒キングが逃げ出します。白:Qg2、黒:Kf3

3. 白クイーンが通り道にある黒クイーンを取ります。Qxd5

4. こうなると白が優勢になるのですが、黒がこのことを理解している場合、ステルメイトになるでしょう。

チェスの反則について

チェスでは、キングを次の1手で取るというとき、「チェック」と宣言しなければなりません。


チェックされたほうのキングは、必ず逃げるのがルールです。そのほか、2回続けて指したり、触れた駒を動かさなかったりという反則もあります。


ただし気軽に遊んでいる場合、相手によっては許してもらえることも。そのときは必ずお礼をいってくださいね♪

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