チェスの勝負に勝つために!

チェスの勝負に勝つためには、相手のキングをチェックメイトしなければなりません。


初心者の人でも押さえておきたいコツがあります。


まずゲーム全体の流れと、どんなことを考えていけば良いのかを覚えていきましょう。

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ゲームの流れについて

チェスのゲームは、オープニング(序盤戦)・ミドルゲーム(中盤戦)・エンディング(終盤戦)と進んでいきます。


それぞれに特徴があって、オープニングでは早いテンポでたくさんの駒を展開していくことがポイントになります。


キングの移動を早めに行い、センターを押さえるようにしましょう。ミドルゲームとは12手目あたりからのことをいいます。


プレイヤーの想像力が発揮される場面です。エンディングは駒が数個しかない状態で、残っている駒の価値が重要になってきます。


キングも攻撃に参加させましょう。

各駒の戦力を知ろう!

駒の数が多ければ多いほど、ゲームを有利に進めることができます。


しかし、駒には力の強さがあり、ポーン2個失うのとナイト1個失うのでは、ポーン2個失ったほうが失う戦力は少なくて済みます。


駒の質は数字で表すことができます。


相手側より数値が高いと駒得、数値が低いと駒損といいます。


ゲームの途中、状況判断をするときに役立つのでおぼえておいてくださいね。

ポーン…1点

ナイト…3点(ポーン×3)

ビショップ…3点(ポーン×3)

ルーク…5点(ポーン×5)

クイーン…9点(ポーン×9)

ナイトはポーンよりも強い

ナイトとビショップの強さは同じ

ルークはビショップよりも強い

クイーンはルークよりも強い

ポイント1:定跡をおぼえよう

定跡とは、駒の進め方の模範例のことをいいます。


定跡はたくさんの数があり、実際に指しながらおぼえていきます。


全てをおぼえることはできなくても、主要な定跡をおぼえていくことでチェスの感覚を身につけることができ、相手の手が読めるようになります。


手が読めるということは、ケアレスミスが少なくなり、無駄な動きがなくなることにつながります。

ポイント2:指し手を検討する

ケアレスミスを防ぐには、時間をかけて指し手を検討することが必要です。


ちょっとした気のゆるみによってミスをすると、ゲームの流れがあっという間に変わってしまいます。


次に指す手が決まったら、それを指すことによって次にどんな展開が起こるかを考えます。最初はあわてずにじっくり検討してみてください。

ポイント3:相手の狙いを見抜こう

相手の狙いを消すことを目的とした考え方を、プロフィラクシスといいます。相手の狙いを消しながら、自分の狙いを実行していきます。


では実際に、相手の狙いを見抜く方法を実践してみましょう。

【例】

チェスの例

1. ここではカルポフの黒が勝つビショップエンディングの一部を紹介します。


黒のキングは白の領域に入ろうとしています。黒:g4

2. Kg2 Bf5

3. Kf2 gxf3

4. Kxf3 Be4+

5. Kf2 Kg4

チェスの例

6. Bb2 Kxf4

7. Bc1+ Kg4

8. Bb2 c6

チェスの例

これで白が反撃する余裕をなくしてしまいました。

そのほか勝つための心がけ

チェスをしていると、ちょっとした気のゆるみによってミスをすることがあります。


そのことによってゲームの流れがあっという間に変わってしまいます。常に状況を把握しておきましょう。


ゲームの間、常に頭に入れておきたいことをまとめてみました。


  • ポーンを活用しましょう。序盤ではポーン対ポーンになることが多く、相手の駒を足止めすることができます。
    時にはポーンを犠牲にして、キングを守ることも考えなければなりません。
  • 広いスペースをとり、相手のスペースを狭くします。
    駒を取られることを恐れて、動けなくなってしまうことがあるので注意しましょう。
    相手のスペースを狭くすることで相手の行動範囲も狭くなります。
  • 終盤を理解しましょう。残った駒によってエンディングのパターンがあります。
    適切に状況判断することはチェックメイトをしたり、引き分けに持ち込むために必要になります。
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